思い起こせば、20歳の頃、職場の待遇向上のために学歴が欲しいと思って大学に入学。特に法律がやりたかったわけではないが、夜間に行ける学部は当時、経済か法律か外国語しかなかった。眠い目を擦りつつ授業に出て頑張っていただけの筈なのに、いつの間にか中国法にどっぷりはまりこみ、気付いたら仕事辞めて大学院生になっていた。中国にわたり仕事をしつつ博士課程に入学。趣味だったはずの中国民族楽器の練習量がやたら増え始め…気づいたら、仕事辞めて練習三昧の日々。大学の事務の先生からは、その歳で器楽科の学部生は無理があるから、院受けてみないかと言われ、いつも間にか芸術学という学問をやることになっていた。結局、卒業を待たずに帰国し、学んだことを活かせないままおばさんになっていた。そんなある日、昨今はオンラインだけで京都の芸術大学を卒業できるらしいと知り、美術科に三年次編入学し二年で卒業できてしまった。そして無謀にも書画分野で院に進学し、四苦八苦している。
そんな管理人の消すに消せなかった若かりし頃の日記が地下書庫に眠っている。